超高齢化が進む日本は、介護を必要とする高齢者が施設ではなく地域で暮らす社会を眼前にしています。その中で、多世代が「自分らしい居場所や役割をもって暮らせる」ように、介護の知識や技術を持った住民＝”町のライフセーバー”を増やすことで、助け合い支え合いの共創地域を作れると考えています。また、地域住民にとっても、高齢化が進む顧客も通える町並みや店を作ることは、関係性を保ったサービスを文化的に継続していけることを意味します。そして何よりその地域の高齢者や障害者の方々が社会・地域と繋がって暮らすことをあきらめない、むしろ応援され安心と信頼の繋がりがある地域づくりのキッカケに、”町のライフセーバー”がなることを期待しています。確実に来る少子高齢化社会を問題と捉えるか持続可能な共創社会を作り上る初めの一歩とするかは捉え方と行動次第だと思います。
人と人が支えあい、いつまでもどこまでも自分らしく生きられる社会を町のライフセイバーと共に本気で作ってみませんか。
